RPO事業
面接後の工数を減らす評価シートの活用法
目次
はじめに
面接が終わった後、評価入力の回収・数字の取りまとめ・コメント整理など、担当者が行う作業は細かく、人数が増えるほど、面接官の負荷が急激に高まります。
また、集計が遅れると次のステップに進むスピードも落ち、候補者対応の鮮度が下がりやすくなり、離脱の原因にもつながります。
そこで自動集計を取り入れることで、フィードバック確認までの待ち時間が短縮され、判断のスピードと精度が安定しやすくなります。
本稿では、面接後の負担を軽くする自動集計の効果を4つの視点から整理します。

遅延を防ぐ評価入力の”自動回収”
面接官からの提出が揃わないことは、採用選考の進行が遅れる大きな要因です。
そのため、次のような取り組みを行うことで精度の質が大幅に向上します。
1. 入力状況を可視化することで、誰がどこまで記入しているかが一目で分かるようにする
2. 評価シートの提出期限に応じ、自動で通知が送られるため、回収漏れが防ぎやすくなる
3. 回答フォームの統一により形式が揃い、記載内容の差がなくなる
提出の滞りを早期に把握できる状態が整うことで、採用選考のスケジュール管理が容易になります。
判断の精度を高める“数値化の自動処理”
手作業での評価点の計算は、どうしても誤差が出やすく時間もかかります。
面接官ごとの点数を基準に沿って即時に自動集計することで、次のようなメリットが生まれます。
● 極端な点数や評価のズレが見つかり、判断の偏りが抑えられる
● 比較画面を整理することで候補者を横並びで見られ、判断がしやすくなる
自動集計によって数値がそろう状態がつくられるほど、意思決定のスピードが上がります。
進行が止まらない“コメント・記録の一体管理”
数値だけでなく、面接官のコメントや補足情報も合否を決める際の判断に欠かせません。
複数面接官の意見を一つの画面に集約させることで、次のようなメリットが生まれます。
●1ケ所に情報が集約され、迷うことなく、判断ができるようになる
●閲覧履歴の反映により、誰がいつ確認したかが分かり、差し戻しが減る
●以前の面談内容が参照でき、選考の流れが把握しやすくなる
面接官ごとの情報が点在しない状態になることで、判断の精度が安定します。
運用を継続しやすくする“更新・振り返りのポイント”
これらの取り組みは一度、取り入れるだけでは十分に活かしきれません。
そのため、次のように日常の運営に沿わせる必要があります。
1. 評価観点の表現や構造など、項目設計の見直し
2. 採点基準の再チェック、ズレの修正
3. 合否結果と照らし合わせるなどし、設定の改善につなげる
このように手を加え続けるほど、評価フロー全体が円滑になっていきます。
まとめ
面接後の評価結果の集計を自動化することによって取りまとめ作業が短縮され、合否判断までの流れが滞りにくくなります。数値とコメントがそろうことで、面接官間の認識が揃い、候補者への案内スピードも上がるため、歩留まり向上にもつながります。
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