RPO事業

インターンを母集団形成に活かすための考え方

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はじめに

インターンシップは、学生との早期接触ができる貴重な場であり、母集団形成を左右する大きな要素です。しかし、実施するだけでは応募につながらず、採用プロセス全体の成果に結びつかないケースも多く見られます。

一方で、内容・対象・運営方法を適切に設計すれば、自社を深く理解してもらい、選考参加率の向上につながる有効な施策になります。

本稿では、インターンシップを母集団形成に結びつけるためのポイントを4つの視点 から整理します。

最初に押さえるべきは“参加者の視点”理解

企業にとって学生が会社説明会や面接など、職場体験に参加するとき、どのような情報を求め、何を基準に興味を持つのかを把握しておくことが欠かせません。
主に学生が求めている情報は次のようなものが挙げられます。

 1. 企業理解として、実際の雰囲気や役割を知りたい
 2. 将来の見通しとして、キャリアの方向性を考える材料がほしい
 3. 体験を通じて得られる学びや成長実感を知りたい

参加者の興味の軸をつかむほど、設計すべき内容が明確になります。

選ばれる機会にする“体験内容の構築”

企画の価値を高めるには、説明中心の構成ではなく、実際の働き方を具体的に感じ取れる工夫が必要です。
たとえば、次のようなものが挙げられます。

 1. 役割体験の組み込み
  【理由】
  実際の仕事に近いステップを経験できると理解が深まるため
 2. 社員との交流の設計
  【理由】
  リアルな声に触れることで、働くイメージが鮮明になるため
 3. 企業姿勢の提示
  【理由】
  大切にしている考え方や取り組みを自然に伝えられるため

体感価値を高めるほど、選考への参加意欲が高まりやすくなります。

参加後につながる“関係継続の工夫”

体験後のアプローチを適切に設計することで、興味を持った学生との接点を維持し、応募までの流れを整えることができます。
たとえば、次のようなものが挙げられます。

 1. 個別フォローの実施
  【理由】
  理解度や興味を把握しながら関係性を深められるため
 2. 追加イベントの案内
  複数回触れてもらうことで、自社への理解が補強されるため
 3. 選考までの動線づくり
  次のステップを提示し、行動のハードルを下げるため

学生との接点の継続性を高めることで、参加者が候補者へと自然に移行していきます。

成果を伸ばし続ける“改善の視点”

取り組みを継続的に見直すことで、学生の行動傾向をより正確に捉え、効果的な企画へとアップデートしていくことができます。
次のような取り組みを行っていきましょう。

 1. 満足度の把握
  【理由】
  どの要素が評価されているかを確認するため
 2. 次回参加率の比較
  【理由】
  企画内容がどれだけ魅力として伝わったか判断できるため
 3. 選考移行率の推移
  【理由】
  体験が応募行動にどれほど影響したかを検証するため

このような調整を重ねることで、体験後の行動がより選考へ向かいやすい流れに整っていきます。

まとめ

体験価値の向上と関係継続の仕組みを整えることで、インターンシップは母集団形成の強力な起点になります。その結果、早期から自社を理解した学生が増え、選考全体の進行も安定します。

グリットワークスでは戦略設計から運用・広報までをワンストップで伴走し、体験価値を高めるプログラム設計と応募最大化の支援を軸に取り組んでいます。
まずは、御社の取り組みの中で改善効果の出やすいポイントを一緒に見直してみませんか?