RPO事業
紙から見直す採用業務の進め方
はじめに
管理台帳・面接用資料・進行チェックリストなど、採用業務においても紙で運用している業務は思いのほか多く、印刷・配布・保管・差し替えといった作業が担当者の負荷を静かに増やし続けています。
近年、デジタル化によって業務の流れを大きく変える企業が増えており、情報共有のスピード、作業量、判断精度が劇的に改善されています。
本稿では、紙から脱却することで生まれる変化を4つの視点から整理します。

まず効果が出やすい“情報管理の一本化”
紙管理からデジタルに置き換えるだけで、扱える情報量とアクセス性が大きく変わります。
たとえば、以下のようなことが挙げられます。
1. 候補者情報の集中管理
【メリット】
求人媒体ごとの候補者情報をまとめることで、選考状況などが把握しやすくなる
2. 更新漏れの防止
【メリット】
手書き修正や再印刷が不要になり、常に最新状態を維持できる
3. 検索性の向上
【メリット】
必要な情報にすぐアクセスでき、判断スピードが上がる
このように情報の整理だけでも、業務は大幅に軽くなります。
ムダを削る“進行管理の可視化”
以下のようなデジタル化をすることで、どこで滞りが起きているかを把握しやすくし、全体の動きを円滑にします。
1. フロー進行の見える化
【効果】
選考のどこで止まっているかが一目で分かる
2. タスクの整理
【効果】
担当者ごとの作業が明確になり、抜け漏れが起こりにくい
3. リマインドの自動化
【効果】
必要な通知が自動で届くため、候補者側の進行が止まりにくい
停滞の原因が明確になることで情報管理の質が変わります。
作業量を大きく減らす“定型処理の置き換え”
紙ベースの業務では、同じ作業を何度も繰り返すことが少なくありません。
そのため、定型処理の置き換えを行うことをおすすめします。
1. 資料作成の効率化
【効果】
フォーマットを統一し、自動反映できるようにすると作業時間が短くなる
2. 配布・共有の簡略化
【効果】
印刷や配布の手間がなくなり、更新内容も即時に共有できる
3. 記録作成の負荷軽
【効果】
入力内容が自動で反映され、記録の整備にかかる時間が減る
反復工程の削減こそが、担当者の負担を最も大きく軽減します。
効果を長く保つための“運営体制づくり”
デジタル化は導入して終わりではなく、組織で使い続けられる状態づくりが欠かせません。
以下3つの運用を定着化させていきましょう。
1. ルールの整備
【効果】
入力基準・扱い方・更新方法を統一することで、誰でも同じ品質で扱えるようになる
2. 役割の明確化
【効果】
歩留まりデータをもとに、改善前後の変化を検証できるようになる
3. 定例の振り返り
活用状況や課題を見直し、改善サイクルを維持できるようになる
運営基盤が安定すると、デジタル化による効率向上が継続的に得られます。
まとめ
デジタル化は、情報整理・進行管理・定型処理を同時に改善し、担当者の負荷を下げながら業務スピードと精度を高めることができます。
グリットワークスでは、戦略設計から運用・広報までをワンストップで伴走し、業務を軽くしつつ質を高める運用設計を軸に、組織の効率化を支援しています。
まずは、御社の取り組みの中で紙からの脱却で実現できる改善を一緒に整えてみませんか?